映画館のような大画面で映画を楽しめるホームプロジェクター。リビングの壁や天井に映像を投影でき、モニター画面で観るよりも大迫力かつ、より臨場感たっぷりに映画が楽しめる!
この記事では、最近のトレンドも押さえつつ、プロジェクター選びのポイントや、ホームシアターづくりや、ムード満点なおうちデートにもぴったりのプロジェクターを紹介!
初心者にオススメのプロジェクターの選び方
プロジェクターを初めて購入する際に気をつけてほしいポイントは次の通り。
まずはトレンドチェック!ホームプロジェクターの2大トレンドとは?
現在、ホームプロジェクター市場には、大きく2タイプのプロジェクターが存在する。
1つは、特定の場所に固定して置く①据え置き型。そしてもう1つは、バッテリーを内蔵していて室内でも屋外でもどこでも使える②モバイル型のプロジェクター。
この2タイプは価格でも大きな差があり、①据え置き型は高性能・高機能なものが多い反面、価格が10万円台から高いものだと30万円台を超えるものも!逆に②のモバイルプロジェクターは持ち運びが楽ちんだが、機能が限定的だったり、エントリーモデルだあったりする場合も多く、3〜4万円台からで購入できるのが魅力だ。
例えば、据え置き型の人気機種といえばレーザー光源を搭載したTVS REGZA「RLC-V7R MAX」など。電源が必要になるものの、4Kの高画質や明るさなどはモバイル型と比較するとやはり据え置き型に軍牌が上がる。
また、レーザー光源にこだわらない価格重視層に人気の据え置きタイプといえば、エプソンの業務用モデル「EB-W55」。ビジネス向けで販売されているので、画質よりはとにかく明るく見えることに重きを置いてる。定価価格の据え置き型を検討している人は一考の価値ありだ。
対して、使うときにサッと取り出して、卓上などに設置しネット動画を見る……といったスタイルに向いているのがモバイル型。持ち運んで使える手軽さが魅力で、ANKER(アンカー)の「Nebula Capsule 3」なども人気だ。
こういったトレンドも踏まえつつ、最高のホームシアターを作るのにおすすめのプロジェクターを紹介したい。
① 部屋のサイズや設置スペースに合った投影サイズ・投影距離のプロジェクターを選ぼう
プロジェクター選びで最も重要なポイントのひとつが、大画面投影をしたい場合ポイントとなる「投影距離(投写距離)」だ。「投射距離(投写距離)」とは好みの大きさに投影するための、プロジェクターからスクリーン(または壁)までに必要な距離のこと。
一般的に、プロジェクターは、この投写距離によって、超広角レンズを使用した超短焦点タイプ、広角レンズの短焦点タイプ、標準レンズの標準タイプがあり、同じ100インチ(プロジェクタースクリーンなどで一般的なサイズ。幅2,154mm×高さ1,346mm)の映像を映す場合でも、機種によって必要な距離が異なる。例えば、同じ100インチの画面投影でも、超短焦点タイプ(Optoma P1)は約25cmだが、短焦点タイプ(GT1080HDR)は110cm、標準タイプ(ZU506T)では4.8mの距離が必要となる。
ちなみに一般的なプロジェクターの場合、100インチ(PCディスプレイなどだと幅2,154mm×高さ1,346mm)以上の大画面投影には通常2.5~4mの距離は最低確保する必要があるので覚えておこう。
なので、ワンルームや1Kで部屋が狭い場合は、「短焦点モデル」か「超短焦点モデル」を選ぶのがおすすめ!短焦点モデルは焦点距離が短いプロジェクターのことで、一般的にスクリーンから1m~80cm離すと80インチの画面を投影できるもののことをいう。ただし、短焦点や超短焦点は標準のものより価格が上がるので、そこのところはご注意を!

プロジェクター選びのポイントは「明るさ」「投写距離」「解像度」「光源」などいろいろあるけど、中でもおうちデートやホームシアター利用を検討しているなら、一番気にしておきたいのが投影サイズ・投影距離だよ。
家電量販店だと、「6畳〜8畳の部屋におすすめ!」など最適な部屋の広さがPOPで紹介されていたりするので、購入前には必ずチェックしよう!
②映画鑑賞のおすすめ解像度(画質)はフルHD以上、こだわり派は4KやHDR対応モデルを選ぼう!
解像度とは、映像を構成する画素(ピクセル)の数を表すもので、商品によっては「パネル画素数」と表される場合もあり、数値が高いほど細部まで鮮明な映像を映し出せる。つまり、解像度が高ければ高いほど、高画質で美しい映像が楽しめるのだ。
最近は、NetflixやDisney+、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスではフルHDや4K作品が主流、YouTubeなどの動画コンテンツもフルHD以上が主流となっているため、おうち映画館を楽しむなら最低でもフルHD(1920×1080)以上のプロジェクターを選ぶのがおすすめ!YouTubeなどの動画コンテンツでもフルHD画質(1,920×1,080p)が主流となっているので、おうち映画を楽しむなら、フルHD以上がマストハブ!
また、より映像美にこだわるのなら4K対応の機種もおすすめだ。4Kは3840×2160ピクセルで、フルHDモニターの約4倍の情報量を表示可能なので、映像作品のシーンの奥行きや俳優の表情、アクションシーンなどはよりディティールがしっかり表現され、臨場感のある映像を楽しむことができる。
また、最近は解像度だけでなく「HDR(ハイダイナミックレンジ)」対応か否かもプロジェクター選びの重要なポイントになってきている。HDRとは、明るいところと暗いところの輝度差(ダイナミックレンジ)が広い映像で、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)では表現できなかったきらめきや暗部のディテール、本来あるべき色など、リアル感を忠実に再現する技術のこと。HDR対応モデルは、まるで映画館のような本格的で立体感のある映像で映画を楽しめるため、SF映画やアクション映画、CGアニメーション作品などとの相性もバツグンなのだ!
ここまで、解像度を選ぶポイントを挙げてきたが、「プロジェクターはとにかく解像度の高い商品を買えばいい」という考え方もNG。
なぜなら、投影する元の映像の解像度が低ければ、高解像度のプロジェクターで投影しても低画質のままだから。さらに、元画像がどんなに高画質でも、プロジェクターの画質が低ければ、自動で解像度を落として投影してしまうので注意が必要です。
大事なのはプロジェクターと投影したい映像の解像度を合わせること!
プロジェクターの解像度の種類は大きく分けて以下の4つ。
- 4K :解像度 3840×2160 / 画角 16:9
- フルHD:解像度 1280×1080 / 画角 16:9
- HD :解像度 1280×720 / 画角 16:9
- WVGA:解像度 800×480 / 画角 16:9
用途別で簡単に解像度を分けると、おおよそ以下のサイズが解像度選びの目安になる
- コスパ重視なら「フルHD」
- 映画好きなら「4K」
- ホームシアターを作りたいなら「4K+HDR対応」
解像度に関する情報を
③明るさ(ANSIルーメン)と映像方式で選ぼう
3つ目に重要視すべきなのは明るさ。
プロジェクターでは、明るさをルーメン(lm)で表記します。プロジェクターのルーメン数は100〜1万ルーメンを超えるものも!ホームシアターで、暗い室内でも、映像をきれいに投影したいなら1,500lm以上、日中の明るい部屋で投写したいなら2000lm以上は欲しいところです。
④設置場所による種類の違いを知ろう。Netflix・Google TV対応など便利機能もチェック!
家庭用プロジェクターは、「ポータブルタイプ」「据え置きタイプ」「天吊りタイプ」の3種類があります。
一人暮らしで、使わないときは収納する、外に持ち運びもしたいという場合は、小型で3kg以下の軽量な「ポータブルタイプ」。高画質や高スペックなプロジェクターを求めるなら「据え置きタイプ」が向いています。また、天井のシーリングに固定できる「天吊りタイプ」も人気です。また、映像を投影する壁やスクリーンの正面にプロジェクターを配置できない場合は、レンズシフト機能搭載モデルを選びましょう。プロジェクタ本体がスクリーンの真正面になくても映像を移動(シフト)出来、映像が歪まず投影できます。
⑤おうち映画館なら音質も重視!スピーカー性能と外部接続にこだわる
おうち映画を楽しむときに、映像の次に重要な要素といえば音響!もちろん、本格的なホームシアターを作るのであれば、専用のスピーカーや音響機材が必要ですが、そこまで予算と室内スペースを取れない場合は、スピーカー内蔵プロジェクターを購入しましょう!
スピーカー内蔵プロジェクターの選ぶポイントは、スピーカーサイズ、出力音圧レベル(dB)、周波数特性(Hz)、スピーカーの出力を表すW数。目安としては、5~15W程度あれば8畳のワンルームで十分な音量が出せ、リビングなど広い空間で使うなら20W以上あると望ましいです。
このように、W数が大きければ大きいほど大きな音が出て、低音も再現されやすい構造となっています。イヤホンやヘッドホンを使わずに視聴するなら、部屋の広さやシチュエーションにあわせて「W数」をチェックしてみましょう。
最新の人気機種を紹介!ホームプロジェクターのおすすめ3選
ここでは、初めてプロジェクターを買うホームシアター初心者にもおすすめの、スピーカー内蔵のホームプロジェクターを3種類ご紹介!
dreamio EF-12(エプソン)
dreamio EF-12(エプソン)は、「2021年度 グッドデザイン賞」を受賞したエプソンのプロジェクターで、2022年8月時点の価格は、価格.comの最安値で¥89,028です。
エプソンは、ビジネスプロジェクター市場で20年連続国内シェア1位を獲得しており、ホームプロジェクターに関しても、リーズナブルからハイエンドまで、様々なモデルを出ています。
コンパクトながらフルHDの高画質で、明るさは1,000lm、Android TV機能やヤマハ製2.0chの高音質スピーカーも内蔵したオールインワンモデルです。機能面も充実しており、リモコンの自動調整ボタンを押すと、自動調整設置機能でAF(オートフォーカス)・台形補正にも対応。

dreamio EF-12はオールブラックのデザインもスタイリッシュでカッコいい!しかも、縦置きにもできるから、プラネタリウムみたいに、天井に投写してベットに寝転がりながら映画鑑賞が楽しめるよ!
TK800M 4K スポーツプロジェクター(BenQ)
日本のプロジェクター業界で、常に売れ筋ランキング上位に名を連ねる海外メーカーがあるのをご存知ですか?
台湾を拠点にしているBenQです。高性能なのに低価格というコスパの良いプロジェクターの製造で知られており、他メーカーでは30万円前後する4K対応プロジェクターが、BenQでは10~17万円ほどの価格で購入できます。
おすすめのTK800M 4Kは、スポーツ上映に特化した4K UHD(3840×2160)、830万画素の映像が楽しめるプロジェクター。2022年8月時点の価格は、価格.comの最安値で¥109,800です。
明るさが3,000lmあり、スポーツ好きにはうれしいフットボールモード、スポーツモードなどスポーツ観戦用モードがあったり、「BenQ CinemaMaster Audio+ 2」という独自のスピーカーシステムによって迫力のサウンドも楽しめます。自動台形補正や1.1倍ズーム機能などうれしい機能も満載。明るさが3,000lmあるから、昼間のリビングルームでの映像鑑賞もバッチリ!
簡単にセットアップできて、スポーツ好きにはうれしいスポーツ観戦用モードの搭載や、自動台形補正、1.1倍ズーム機能など多機能なのも魅力♪

明るさが3,000lmあるから、昼間のリビングルームでの映像鑑賞もバッチリ!
簡単にセットアップできて、スポーツ好きにはうれしいスポーツ観戦用モードの搭載や、
自動台形補正、1.1倍ズーム機能など多機能なのも魅力♪
popIn Aladdin 2 Plus(Aladdin X)
popIn Aladdin 2 Plusは、シーリングライトにプロジェクターが一体化した「ポップイン アラジン」の新モデルで、2022年6月末に発売されたばかり!2022年8月時点の価格は、amazon.co.jpに記載の価格で¥129,800です。
フルHD対応で、明るさは900lm、単焦点レンズ搭載モデルなので、設置距離が壁から短くても、大画面で映画を楽しめます。例えば、4畳の狭い部屋でも60インチの大画面が実現可能! また、内臓スピーカーも魅力で、なんとアメリカの高級オーディオブランド・ハーマンカードン製のDolbyオーディオ対応8Wのステレオスピーカーを採用!Bluetooth/Airplayにも対応で、お好きな音楽を気軽に楽しめるので、自宅がまるでカフェのようなおしゃれ空間に!天井から降り注ぐ、立体的でダイナミックなサウンドがより映画の世界に没入させてくれます。

天井に設置できるからスペースも取らないし、LEDシーリングライトとしても使えるのが本当に便利!
適用畳数は~8畳、100段階の明るさ×100段階の色あいで合計1万通りの中から、インテリアや気分に合わせて好きな照明が楽しめるよ!
YouTube、Amazon Prime Video、Netflixなど、連携できる動画サービスもいっぱいあるから、次回のプロジェクター購入の際、検討してみては?
まとめ
ホームプロジェクターを購入する際のポイント、そしておすすめ3選参考になりましたか?
また、一般的なプロジェクターはHDMI端子による接続が主流ですが、最後に紹介したpopIn Aladdin 2 Plusのように、BluetoothやWi-Fiなど、ワイヤレスで接続でき、スマホとも簡単に接続できるものもありますよ。ネットで、家電量販店で、様々なプロジェクターを比べて、自分好みの1台を見つけてみては?





コメント